
確認してほしいことがあります。
落ち着きなく歩き回る。
トイレを失敗するようになった。
以前と行動が変わってきた。
高齢猫にも認知症はあります。
しかし、こうした変化の背景には、
治療できる別の病気が隠れていることも少なくありません。
「歳だから」「認知症だから」と決めつけず、
まずはその変化の原因を確認してあげることが大切です。
よつば動物病院では、
高齢猫の体の状態を確認しながら、
その子に合った治療やケアを一緒に考えていきます。
高齢になることで見られる、認知機能の変化。
猫にも、加齢によって脳の機能が低下する
「認知機能不全症候群」があります。
認知機能が低下すると、
睡眠や行動、排泄、飼い主との関わり方などに
さまざまな変化が現れることがあります。
ただし、高齢猫では別の病気によっても
認知症とよく似た症状が現れます。
そのため猫の場合は、
行動の変化だけで認知症と判断せず、
まず他の病気が隠れていないかを
確認することがとても大切です。
こんな変化はありませんか?
下記のような変化は、
認知機能の低下によって見られることがあります。
一方で、別の病気が
原因になっていることもありますので、
気になる様子があれば、お早めにご相談ください。
夜中に大きな声で鳴くようになった
トイレ以外で排泄することがある
昼と夜の生活リズムが変わってきた
落ち着きがなくなった
目的なく歩き回ることがある
飼い主への反応が変わってきた
ぼんやりしている時間が増えた
以前と性格や行動が変わってきた
認知症と診断された猫が
穏やかに暮らすためのケア
生活環境をなるべく変えない
認知機能が低下した猫にとって、環境の変化は不安や混乱につながることがあります。家具や寝床、食事場所などの配置をなるべく変えず、安心して過ごせる環境を整えてあげましょう。
トイレを使いやすくする
トイレの場所が分からなくなったり、足腰が弱くなって入りづらくなったりすることがあります。生活スペースの近くにもトイレを設置し、出入りしやすい高さのものを選んであげましょう。
夜間の不安を減らす
暗い場所で不安を感じたり、混乱したりする場合があります。
夜間に薄明かりをつけておくことで、落ち着いて過ごせることもあります。
猫のペースで触れ合う
声をかけたり、やさしく触れたりすることが安心につながる場合があります。無理に構うのではなく、その子のペースに合わせて穏やかに関わってあげましょう。
当院でできるサポート
当院では、認知症が疑われる高齢猫の診察から、
ご自宅での生活や介護まで
幅広くサポートしています。
「健康状態や行動の確認」
「血液検査・血圧測定などによる病気の確認」
「慢性腎臓病の管理」
「甲状腺機能亢進症などの診断・治療」
「認知症の症状に合わせた治療やケア」
「食事・生活環境についてのアドバイス」
「在宅での介護方法のアドバイス」
「ご家族への介護サポート」など、
愛猫の状態や性格、生活環境に合わせて、
無理なく続けられる方法をご提案します。
健康状態の確認
慢性腎臓病の管理
ご家族への介護サポート
よくあるご質問
愛犬が穏やかに過ごせることはもちろん、
ご家族が無理なく介護を続けられることも大切です。
夜中に鳴くようになりました。認知症でしょうか?
猫の夜泣きは認知症によって起こることもありますが、甲状腺機能亢進症や高血圧などの病気が原因になっている場合があります。まずは血液検査や血圧測定などで、原因を確認することをおすすめします。
猫は何歳頃から認知症になりますか?
高齢になるほど認知機能が低下する可能性は高くなりますが、年齢や行動の変化だけで認知症と判断することはできません。特に猫では、まず認知症と似た症状を起こす病気がないかを確認することが大切です。
認知症かどうか、自宅で判断できますか?
行動の変化だけで認知症かどうかを判断することは難しいです。
普段と違う行動を動画で撮影しておくと診察時の参考になりますので、気になる変化があればご相談ください。
認知症の介護について相談だけでも受診できますか?
もちろん可能です。
夜泣きや排泄、生活環境の整え方など、ご家庭で困っていることについてもご相談ください。



