
見過ごさないために。
同じ場所をぐるぐる歩く。
トイレを失敗するようになった。
名前を呼んでも反応が少なくなった。
高齢犬に見られるこうした変化は、
認知症のサインかもしれません。
認知症は、早めに変化に気づき、
生活環境やケアの方法を工夫することで、
その子が穏やかに過ごせる時間を
支えてあげることができます。
よつば動物病院では、認知症が疑われる犬の診察から、
ご自宅での生活・介護についてもサポートしています。
加齢によって起こる、認知機能の変化。
犬の認知症は、
正式には「認知機能不全症候群」と呼ばれます。
加齢に伴って脳の機能が低下することで、
記憶や学習、行動、睡眠、排泄などに
さまざまな変化が現れることがあります。
「高齢だから仕方がない」と思われがちですが、
適切なケアや治療によって症状を和らげたり、
穏やかに過ごせるよう
サポートしたりすることができます。
小さな変化に早めに気づいてあげることが大切です。
こんな変化はありませんか?
下記のような変化が続く場合は、
認知機能が低下している可能性があります。
また、別の病気によって似た症状が
現れる場合もありますので、
気になる様子があれば、お早めにご相談ください。
夜中に鳴くことが増えた
名前を呼んでも反応が少なくなった
昼と夜が逆転してきた
トイレを失敗するようになった
同じ場所をぐるぐる歩く
ぼんやりしている時間が増えた
狭い場所に入り、出られなくなることがある
落ち着きがなく、不安そうにすることが増えた
高齢犬が穏やかに暮らすためのケア
生活環境をなるべく変えない
認知機能が低下すると、環境の変化によって混乱したり、不安を感じたりすることがあります。家具や寝床、食事場所などの配置をなるべく変えず、安心して過ごせる環境を整えてあげましょう。
安全に移動できる環境づくり
足腰が弱くなった犬では、滑ったり転倒したりすることがあります。床に滑り止めを敷いたり、段差を減らしたりして、安全に歩ける環境をつくってあげましょう。
昼と夜の生活リズムを整える
昼間に適度な運動をしたり、日光を浴びたりすることで、生活リズムを整えやすくなります。夜間に不安が強い場合は、薄明かりをつけておくことで落ち着くこともあります。
無理のない範囲で刺激を与える
散歩や声かけ、触れ合いなどは、犬にとって大切な刺激になります。体調や足腰の状態を見ながら、その子が無理なく楽しめる時間をつくってあげましょう。
当院でできるサポート
当院では、認知症が疑われる高齢犬の診察から、
ご自宅での生活や介護まで
幅広くサポートしています。
「健康状態や認知機能の確認」
「認知症と似た症状を起こす病気の確認」
「夜泣きや徘徊についてのご相談」
「食事・栄養管理のご相談」
「生活環境についてのアドバイス」
「症状に応じた
お薬・漢方・サプリメントなどのご提案」
「在宅での介護方法のアドバイス」
「ご家族への介護サポート」など、
愛犬の状態や生活環境に合わせて、
無理なく続けられる方法をご提案します。
健康状態の確認
夜泣きや徘徊についてのご相談
ご家族への介護サポート
よくあるご質問
愛犬が穏やかに過ごせることはもちろん、
ご家族が無理なく介護を続けられることも大切です。
犬は何歳頃から認知症になりますか?
個体差がありますが、早い犬では10歳頃から認知機能の変化が見られることがあります。
高齢になって行動や生活リズムに変化が見られた場合は、早めにご相談ください。
夜泣きが増えました。認知症でしょうか?
夜泣きは認知症で見られる症状のひとつですが、痛みや不安、排泄、視覚・聴覚の低下など、さまざまな原因が考えられます。まずは原因を確認することが大切です。
認知症になったら、ずっと介護が必要になりますか?
症状や進行の程度は犬によって異なります。生活環境を整えたり、必要に応じて医療的なサポートを取り入れたりすることで、ご家族の負担を減らしながら過ごせる場合もあります。
認知症の介護について相談だけでも受診できますか?
もちろん可能です。
夜泣きや徘徊、排泄、食事、生活環境など、ご家庭で困っていることについてもご相談ください。



